漢方内科・漢方外来
西洋医学と東洋医学はそれぞれ個別に発展してきました。その為、それぞれの特性・利点があります。急性期の救命に優れ、公衆衛生の観点が発達していた西洋医学の利点から、明治以降東洋医学は重きを置かれなくなっていました。
一方、東洋医学は個人の体質を診ていきます。昔の高貴な方々を治療していた治療法は、複雑な人間関係による機能失調や、飽食による問題など、現代の私たちの症状にも適応を見出します。
また、西洋医学とは違う面から光を照らし、身体の弱点を補っていく事により症状の改善を期待出来るので、慢性病で付き合っていくしかないとあきらめている症状、西洋医学により診断のつかない体の不調など、生活の質をあげるためのお手伝いが出来るのではと考えています。
東洋医学の治療は病気が出来上がる前に治療するのを理想としています。軽い徴候の内に未然に防ぐ為にも、大した事は無いと思う症状でもご相談ください。
漢方内科の対象疾患、症状の例
煎じ薬について
漢方薬は通常保険適用のエキス製剤を処方致しますが、煎じ薬のほうが早く治ることもあり、そのような場合には煎じ薬をおすすめすることもあります。
(*煎じ薬は保険適用外となります)
担当医紹介
芹澤 敬子(せりざわ けいこ)
漢方外来・内科
[すみれが丘そよかぜクリニック院長]
略歴
- 富山医科薬科大学医学部医学科卒業
- 国立病院機構 静岡医療センター内科
- 東邦大学医療センター 東洋医学科
- 神奈川県立がんセンター 東洋医学科
山本 晃子(やまもと あきこ)
心療内科・内科・漢方内科
[日本東洋医学会漢方専門医]
[日本医師会認定産業医]
略歴
- 聖マリアンナ医科大学卒業
- 聖マリアンナ医科大学病院 腎臓高血圧内科
- 昌平クリニック
- 信愛クリニック