皮膚科・形成外科皮膚の腫瘍（ホクロ、粉瘤、脂肪腫など）について
皮膚や皮下の腫瘍はたくさんの種類があります。
例えばホクロも、良性のものと悪性のものがあり、そこから更に多くの種類に分類されています。
例えばホクロの診察ですと、まずは良性のものなのか、悪性のものなのかを問診や視診、ダーモスコピーによる所見で診断をいたします。
良性のホクロである場合は、治療をするか経過観察をするか相談した上で、治療をする場合は、手術か炭酸ガスレーザーでの切除を決めていきます。
悪性が疑わしい場合は、組織を一部切除し、病理組織検査にて診断を行います。
病理組織検査で診断が決まりましたら、治療をすすめていきます。（当院で行えない治療の場合は、迅速に近隣の大学病院等にご紹介いたします。）
皮膚の腫瘍（ホクロ、粉瘤、脂肪腫など）の治療について
ホクロは大きさや場所により、手術か炭酸ガスレーザーで行います。
粉瘤は、くりぬき法等も含め、適切な方法で切除します。
炎症をきたした粉瘤は、症状により抗生剤の内服で経過をみるか、切開するかを判断します。
切開が必要な場合は迅速に行います。
手術は形成外科の技術で行います。
傷はきれいに縫合し、傷あとに対する治療も行なっております。