皮膚科・形成外科わき汗(多汗症)について
ワキの下の汗が多く、不快を感じる症状のことです。
ワキは汗腺が多い上に緊張やストレス、気候により発汗が促進されるため、汗がたくさん出ます。
多汗症の治療としては、両側性に汗をかく方、汗が多くて社会的活動に支障が出る方を対象に
効果のある治療が可能です。
わき汗(多汗症)の治療について
当院では注射と塗り薬による治療を行っています。
注射としては、16歳以上の方に対して、ボトックス 注射を保険にて行っています。
ボトックス を脇に注射することにより、4ヶ月〜6ヶ月間に渡り 、効果が持続します。
また、2020年末より、外用薬(エクロックゲル)も登場しました。
こちらは13歳以上(中学生)より処方可能です。
毎日外用することにより、汗の量をコントロールできます。
症状やご希望により、注射もしくは外用薬、さらに併用等も行っています。
また小学生でも脇汗にお悩みの方でも使用できる外用薬(塩化アルミニウムローション)やデオドラント製剤も取り扱っています。
塩化アルミニウムローションは、敏感肌の方でも使用できるように、数種類用意しています。
ボトックス 注射(保険治療) | 約30,000円/両脇 |
---|---|
局所麻酔テープ(自費治療) | 100円/1枚(約8枚使用) |
塗り薬(自費治療) |